第1932号 会長の時間

横山文夫会長皆さんこんばんは。今日は新旧引継ぎのバズ例会です。引継ぎは終わっていると思いますが、最終的な引継ぎ、新委員会の方針の確認をお願いします。
また、今日は新会員浅井康成さんの入会式があります。来週、再来週に入会しますので宜しくお願い致します。
例会もあと2回となりました。本日は、今年度取り組んで来た40周年記念事業についてお話します。
まず40周年記念例会は、11月18日岐阜グランドホテルで、田山雅敏2630地区ガバナー、岐阜A・Bグループの会長幹事、パートナーを招待して、簡略かつ盛大に行われました。私としては下野利彦会員にチャーターメンバーを代表してお元気にご挨拶をして頂けたことが印象に残っています。
40周年記念事業として、加納天満宮への鞍馬山車の丸提灯の寄贈、障害者の方を招待したクリスマスコンサート、冊子「加納のまち」の発刊に取り組みました。加納に残る文化財の保存活動に参加し、加納の歴史産業文化を紹介・保存する活動に取り組めたことは、國立会員や豊田会員などが日頃から加納に根を下ろした活動をされていたからです。今後の当クラブの根っこのある奉仕活動の方向性を示した意義のある活動でした。
また12月17日、国際会議場に障害者の方を招いて開催されたクリスマスコンサートは、長良シンフォニックバンド、ながら児童合唱団らのボランティアの参加も頂き、約1000名の市民が参加して行われ、参加した誰もが感動しました。
さらに公共イメージ委員会の土川委員長を中心として、これらの行事を紹介した当クラブの全面広告を岐阜新聞に掲載しました。クリスマスコンサートでもチラシを配布しました。
1年かけて行って来た3分間スピーチは、私が当会の25周年行事の際に深く印象に残っていましたので皆さんにお願いしました。有難うございました。
これらの40周年記念事業を、目指した趣旨に沿って何とか実行して来れたのは、何よりも林実行委員長を始め皆さんのご理解とご協力によるものです。お礼を申し上げて、挨拶を終わります。

第1931号 会長の時間

横山文夫会長皆さんこんばんは。今日は、成人年齢の引き下げの話をします。去る6月13日国会で成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が成立し、2022年4月から施行されます。既に憲法改正手続きを定めた国民投票法の投票権、公職選挙法の選挙権が18歳となっていますが、これに続くものです。世界の成人年齢の大勢は18歳ですので、これに合致させた改正になりますが、この改正は国民の生活の多くの分野で影響があります。
未成年者が成人になるということは、親権者などの監護権から独立し、自分の意思で法律上の行為が出来、かつそれに責任が伴うことを意味します。例えば、高校3年生は途中で18歳になり成人となる人が出て来ます。成人に達した高校生は自分の意思で進学や就職を決めることが出来ます。しかしこれらの人の飲酒や喫煙はどうなるのでしょうか。養育費はいつまで支払うのでしょうか。これから解決すべき問題です。
現在、犯罪行為等をした少年の保護について規定した少年法の適用年齢が問題となっています。少年法は「少年」とは「20歳に満たない者をいう」と定めています。これが18歳未満の適用になると、これまで年長少年として保護の対象であった18歳、19歳の人に対しては刑法が適用されます。
「年長少年」は「大人に近い子供」です。これらの人に対しどのように責任を自覚させて、成長させるか、どこまで保護して、どこから突き放すかは、この年代になると家庭環境の外に個人差も大きくなり、微妙で困難な問題があります。しかし次の社会を荷う社会人をどのように育成していくのかは、社会全体で考え、取り組むべき重要な事項であることは、異論がないのではないでしょうか。

第1930号 会長の時間

横山文夫会長 皆さんこんばんは。今週梅雨入りし、雨や曇った日が続きます。体に気をつけてお過ごし下さい。
さて、私と豊田幹事は今年度はぼちぼち店終いのつもりでおりましたところ、先週の例会でJCの3名の方に訪問して頂き、状況が変わりました。当クラブでは豊田幹事にお願いしてRI会長賞に登録し、現在その受賞を目指して取り組んでいます。RI会長賞とは、RIが一定の基準下に今期一年間のロータリークラブの活動を評価し、総合的に見て活発で優れたクラブを表彰するものです。田山雅敏ガバナーは地区目標の2番目に多くのクラブのRI会長賞への挑戦を掲げています。
当クラブでは40周年事業もあり、沢山の奉仕活動や行事、公共イメージに取り組んで来ました。これらの活動は高い評価をして頂けるものと考えています。当会の課題は会員増強部門の取り組みと実績です。この点について現在関係する会員皆さんのご理解とご協力を得て、今年度中にこれから3名増やしたいと取り組んでおります。
RI会長賞を受賞出来たらどうだとか、出来なかったらどうなるというわけではありませんが、私と豊田幹事はもし可能であれば、名誉あるRI会長賞を当クラブが受賞し、この面からも木村ガバナー年度を盛り上げていきたいと念願しています。恐らく今年度会長幹事の最後の活動になると思いますが、ファイトを持ってやりますので会員の皆さんのご理解とご協力をお願い致します。

第1929号 会長の時間

横山文夫会長皆さんこんばんは。蒸し暑い日と雨が多くなり、梅雨入り間近となりましたが、体に気をつけてお過ごし下さい。
5月26日(土)には、次期会員増強地区研修セミナーが木村静之ガバナーエレクトが主宰する形で開催されました。私は別の用事があり、セミナーの前半しか出席していません。後半で地区の女性会員13名が続々とスピーチをされる興味深そうな内容がありましたので、一緒に出席した次期会長、幹事、増強委員長、新会員の方からご報告を頂けたらと思います。
さて、本日はJCの入会候補の方3名がお見えになっております。このような日にこのようなお話はどうかと思いますが、本日は中堅会員の退会問題についてお話します。私はこの数年、幹事や副会長、会長としてクラブ全体の動向をある程度把握出来る立場にありました。このような中で印象に残っていることは、入会10年目から25年目くらいの幹事や会長に就任してクラブの中心メンバーとして活躍が期待されるべき中堅会員が何人か退会されたことです。これらの人達は、60歳台が多く、ほとんどの方が現役で働いておられます。退会の理由は、仕事に関連することや家族問題、健康問題、そしてクラブ内の感情問題等です。私も退会を考えた時期がありますのでよく分かります。これらの会員が退会されるのは残念というだけでなく、クラブにとっては大きな損失です。私はその対策として、以下のことを検討してはどうかと思います。
まず第一に、10年、20年の単位で言うと、1年、2年と例会に出てくるのが困難な事情がある時期があります。この場合には、会費さえ納入しておれば、寛大に休会や欠席を認める方向性が打ち出せないかということです。疲れて一休みしたい時期は誰でもあり、それは理解し、受け容れる余地があると私は思います。
第二に、これらの会員は、1~2年前から口には出さないが退会を考えておられる場合が多いようです。親しい会員は、事前に気配を察知出来る場合があります。そのような場合には、会長幹事に知らせて頂き、クラブ全体で退会防止の対策を講じていけるように出来ないでしょうか。中堅会員の退会はちょっとした工夫や取り組みで防げる場合もあります。これらのことは、これまでもやって来ましたが、より明確な方針として打ち出し、思い切って実行していけないか、というのが趣旨です。ご検討頂けたらと思います。

第1928号 会長の時間

横山文夫会長皆さんこんばんは。本日の例会には、杉山令憲RI第2630地区ガバナー補佐(岐阜南RC)、近藤浩史同次期ガバナー補佐(岐阜東南RC)に出席頂いております。まずお客様としてご紹介致します。本日は例会の後、両ガバナー補佐と当会の現委員長と次期委員長が出席して今期、次期の各委員会の事業とその引継ぎについて、クラブ協議会を開催することになっています。
さて、5月19日(土)に、私と豊田幹事で去る5月12日未明に亡くなられた宇野耕史直前会長のお宅を訪問して、当クラブを代表してお仏前でお参りをさせて頂きました。お母様と奥様から、会員の皆様に宇野会員がこれまでお世話になったお礼をくれぐれもお伝え下さいとのことでしたので、ご報告致します。
翌日の5月20日(日)には当クラブの最後の40周年記念事業である冊子『加納のまち』の出版記念講演会が加納天満宮の会館で開催されました。地元加納の皆様を中心に約80名の市民が参加し、富樫孝一岐阜大学教授の講演を聞きました。
この行事の様子と冊子『加納のまち』の発刊を、岐阜新聞がかなり大きく取り上げてくれましたので、皆様にその記事を披露致します。当クラブが今期製作した横幕も撮っています。この冊子『加納のまち』の発刊に際しては、担当委員のご尽力がありましたが、豊田幹事と浅野委員にはとりわけお世話になりました。改めて御礼申し上げます。
今期もあと1ヶ月余りとなりました。最近は毎回申し上げている気もしますが、あとしばらく皆様のご理解とご支援をお願いしてご挨拶を終わります。

第1927号 会長の時間

横山文夫会長皆さんこんばんは。むし暑い日が続き、今日は特別暑くもうじき梅雨入りしますが、くれぐれも健康に気をつけて下さい。
去る5月12日未明、直前会長宇野耕史会員が亡くなられました。今年に入って具合が悪いと聞きましたので、会長幹事で3月にお見舞いに行ったこともありました。新年互礼会に出席された時は、かなり痩せて丸坊主でしたが、元気そうでしたので、誠に残念です。私より7歳下の昭和29年生まれで63歳で亡くなられるとは、本人もご家族も痛恨の極みであっただろうとご推察致します。
宇野さんと私は同期入会でしたが、宇野さんはロータリーの会務に熱心に取り組まれ、持ち前の誠実さと気配りですぐ先輩会員にも融け込んでいきました。村瀬会長の時に早々と幹事に就任され、今後はパスト会長として当会を支えていかれる逸材と会員の誰もが期待していました。当会にとって誠に大切な人を亡くしましたが、今は会員全員で宇野耕史会員のご冥福をお祈りしたいと思います。宇野さん、長い間お世話になり有難う。安らかにお休み下さい。
宇野会員の葬儀は家族葬でしたので、この場をお借りして弔辞を述べさせて頂きました。明日、会長幹事は宇野会員の御宅にお参りに行く予定です。

第1926号 会長の時間

横山文夫会長 皆さんこんばんは。長かった連休も終わりましたが、どのようにお過ごしでしたか。私は連休の前半4月28日には、名古屋の庄内緑地公園で今シーズン最後のハーフマラソンを走りました。連休後半は、高速道路を走って四国の石鎚山と兵庫県の永ノ山に登ってきました。石鎚山へ行く途中で、徳島市へ立ち寄り、阿波十郎兵庫屋敷で「傾城阿波の鳴門」という阿波人形浄瑠璃の一部を見てきました。阿波人形浄瑠璃は、義太夫節の浄瑠璃と、太棹の三味線、3人遣いの人形の三者によって演じられる人形芝居です。徳島では農村舞台や小屋掛けによる屋外での開催が多かったことから、文楽と比べて一回り大きな光沢のある塗りの人形を使って、「阿波の手」と呼ばれる大きな振りで演じられます。皆さんも徳島へ立ち寄られる機会があったら阿波人形浄瑠璃を観劇されることをお勧めします。
さて私が会長をさせて頂くのもあと1ヶ月半余りとなりました。昨日ガバナー月信の「1年を振り返って」という原稿を書きながら、1年間何をしてきて、何が足りなかったのか考えていました。本日配布した冊子「加納のまち」の発刊が実現して、その配布普及があります。今年度の主要な事業や業務は、不十分な取り組みもありましたが、ほとんど終わりました。皆さんのご協力に深く感謝します。
既に野田次期会長年度の準備が着々と進められていますが、あと1ヵ月半、野田次期会長に円滑にバトンタッチすることに意を尽くしていきたいと思っています。
あと1ヵ月半余りですが皆さんのご理解とご協力を得て、充実したクラブ運営をしていきたいと考えていますので、宜しくお願いします。

第1925号 会長の時間

横山文夫会長皆さんこんばんは。この1週間は、私にとってなかなか多忙な日でした。1週間前の4月13日は、当クラブの観桜例会でした。多数の会員のご参加有難うございました。又親睦委員会の方々にはお世話になりました。天候に恵まれ、彦根城奥琵琶湖の海津大崎と狙いは良かったのですが、桜の開花が若干早かったのが残念でした。
翌日の14日(土)は、木村ガバナー年度が事実上始まる2630地区研修協議会でした。地区幹事の皆さん、又当日の役目を分担された皆さん1日ご苦労様でした。2630地区の約1,000人もの会員が集まって地区研修協議会開催の経験は、秋の地区大会に結びつくものです。本日は、クラブアッセンブリーでその報告があります。3名の会員の方、宜しくお願い致します。
15日(日)は、当クラブと羽島クラブがホストクラブで、岐阜謡曲同好会が集まって第93回岐阜地区合同素謡会が開催されました。懇親会の冒頭に、ホストクラブを代表して挨拶を致しました。当クラブの謡曲同好会は、若い会員の入会を募集していますのでお伝えします。
さらに、昨日は(4月19日)は、恒例の長良の育成園でケーキ作りがありました。多数の会員に参加頂き有難うございました。自分の孫のような子ども達がフランセヤノさんの指導で一生懸命ケーキ作りをしている姿を見ると嬉しくなります。一度も行かれていない会員は、是非、参加されることをお勧めします。

第1923号 会長の時間

横山文夫会長皆さんこんばんは。今年は例年よりも桜の開花が早く、付近の染井吉野はすっかり葉桜になっています。しかし八重桜、山桜はこれから咲くものもありそうですので来週の観桜例会には沢山の会員の皆様が参加し、楽しい例会にして頂けるようお願い致します。
さて、3月28日(金)は岐阜関カントリークラブにおいて、岐阜県ジュニアゴルフトーナメントを開催しましたところ、沢山の会員の皆様に参加頂きまして有難うございました。小学生が、アンダーパーの70のスコアでラウンドするスコアーを聞いて、レベルの高さに驚きました。素朴な青少年奉仕から始まったようですが、当クラブが支援して、岐阜県の小中学生を選抜して真のNo.1を競うゴルフトーナメントにしていくには今後幾つかの課題がありそうです。次期に引継いで、一層意義のあるものにしていって頂きたいと思います。
来週土曜日は、いよいよ本格的な木村ガバナー年度の始まりである2630地区研修協議会が、国際会議場で開催されます。後でお話があると思いますが、当クラブは、ホストクラブとして裏方でしっかり木村ガバナーエレクトや間宮次期代表幹事を支えることになります。会員の皆様にはご多忙とは思いますが、揃いのジャンパーで元気に参加したいと思いますので、宜しくお願い致します。