会長基本方針

会長基本方針
「原点回帰」
ロータリーを学ぼう楽しもう

岐阜加納ロータリークラブ
会長 栗本隆治
2025~2026年度(第49期)の岐阜加納ロータリークラブの会長を仰せつかりました栗本隆治です。
伝統と誇りある岐阜加納ロータリークラブの会長を務めることとなり、その責任の重大さに胸が締め付けられるとともに、気が引き締まる思いであります。精一杯クラブのために尽くす所存であります。
・原点回帰
私は岐阜加納ロータリークラブに2007年3月に入会いたしました。入会してからはや18年が経過いたしました。いつしか自分の人生の三分の一をロータリーが占めていることを考えると不思議な気持ちになります。私の入会時の筆頭推薦人は林伸好(故)パスト会長です。入会前にご自宅にお邪魔し数回面談お話をさせていただき「俺が筆頭推薦人になるからには俺に恥かかすなよ」と言われました。また、インフォメーションは白木則男パスト会長が自宅まで見えました。見えるなり「今日はあなたに用事無い、奥さんに話がある」と言って妻にロータリーのことや、家族の協力が不可欠だと話をされて行かれました。なので夫婦そろって少し緊張感を持って岐阜加納ロータリークラブに入会したことを覚えています。
あれから約20年弱たとうとしています。「原点回帰」とは決して20年前や創立当初に戻すということではありません。時代が変わり当然変化しなければならない部分もあるでしょう。しかし変化してはいけない部分もあると思います。そういった点を見極めながらクラブ運営をしていければと思います。
・ロータリーを学ぼう
岐阜加納ロータリークラブは長年、魅力ある奉仕活動をしてきました。
しかし、昨今の奉仕活動行事については担当委員会は出席するもののその他の会員の出席が著しく少ないのがとても気になります。今期はそういった行事に委員会の垣根を越えて積極的に自ら参加していただきたいと思います。担当委員会の委員長をはじめ各委員の方たちには積極的にアピールし、参加を呼び掛けていただきたいです。「ロータリーを学ぼう」とは、決して勉強会をするとか研修会をするという受動的な学びという意味ではなく、ロータリークラブの活動に積極的に参加し、自ら見て聞いて能動的に学んでほしいという意味です。
特に今期は前期に引き続き交換留学生のオースティン・マイケル・クリア君を受け入れしています。国際奉仕兼交換学生委員会の方たちや受け入れ会員家族だけでなく、是非とも全会員に積極的に交流を図っていただきたいと思います。
・ロータリーを楽しもう
ロータリーライフを楽しむためには、やはり日々の例会が大事だととらえます。皆様にとって例会に参加することが楽しくなるような例会づくり、例会の雰囲気づくりに努めてまいりたいと思います。
また、入会当初から岐阜加納ロータリークラブは「親睦に始まり、親睦に終わる」と聞かされてきました。最近の親睦活動委員会の行事に関しては一定の出席率の維持はできているようにお見受けします。引き続き皆さんに出席いただけるよう、より多くの方に出席いただけるように、親睦活動委員長、親睦活動委員会の皆さんと協力し魅力ある親睦活動行事にしたいと思います。
最後に、当クラブはまもなく50周年を迎えます。50周年に向けて、さらに50周年以降への新しい歴史への足掛かりの年にしたいと思っています。
その為に、理事・役員・委員長の方たちをはじめとして会員皆様のご協力をいただきながら、一生懸命頑張って参りますので、至らぬ点も多々あるとは思いますが、何卒宜しくお願い致します。