会長基本方針(2011~2012年度)
会長基本方針
「親睦、夢、奉仕」
平成6年10月7日に入会させていただいてから16年余りが経ち、歴史と伝統ある岐阜加納ロータリークラブの第35期の会長を務めさせていただくことになりました。駅伝に例えると伝統あるタスキを受け継ぎ、次年度へ引継ぐ役割を担うことになりましたので、誠意をもって努めていきたいと思っております。
ロータリーは、1世紀を超える歴史のなかで、「超我の奉仕」、「最もよく奉仕をする者は、最も多く報われる」、という言葉で表現されている「奉仕の理想」を実現するために、ロータリーの綱領、五大奉仕部門、四つのテスト、というロータリー思想があります。
また、例会出席は義務ではなく権利であるとよく言われますが、出席することにより会員相互の親睦を図っていくことができます。
ロータリーでは、「親睦と奉仕」は会員として最も親しんでいる言葉だと思います。今年度は、それに「夢」を加えました。RIの1998年のテーマは、「ロータリーの夢を追い続けよう」、2008年のテーマは、「夢をかたちに」でした。いずれもロータリーの夢をテーマとしている思いますが、親睦と奉仕の間にある夢は、個人、家族、事業、地域社会等のあらゆるものが含まれますが、われわれの大好きな伝統的に保守的なロータリーにおいても、未来に目を向けて、何か夢をもっていければと思っています。
ロータリークラブとは、一業種一人の会員(私の入会当時ですが)からなり、毎週開かれる例会において、食事を共にして会員相互の親睦を図るとともに、会員あるいは会員以外による様々な分野に関する卓話を聞くことなどにより、自己研鑽に努め、実業人あるいは専門職業人として、職業を通じた奉仕、地域社会への奉仕、国際社会への奉仕をする団体であると思います。
クラブ活動においては、前年度以前からの継続性および次年度以降の継続性が大切であると思います。それらを踏まえて、今年度の目標としましては、変わりつつあるロータリーに関する情報提供ならびに委員会活動の新たな取り組み、例会、特に積極的な地区行事への出席、会員増強を図っていきたいと思います。
これからも、全員参加のもとで、着実な活動をしていきたいと思いますので、なにとぞ一年間どうぞよろしくお願いいたします。