会長基本方針(2012~2013年度)

会長基本方針

「理解・信頼・奉仕」

2013年度会長 木村 静之
2012~2013年度
岐阜加納ロータリークラブ
会長 木村 静之

岐阜加納ロータリークラブは創立35周年を迎えます。改めて歴代会長はじめ先輩諸兄の築かれた当クラブの歴史と伝統に敬意と感謝の気持ちを感じています。このような節目に会長を仰せつかりましたからには、ロータリーの基本を再確認し、真摯にその精神の継承と発展に努めていきたいと思います。

<基本方針>
ロータリーの綱領と四つのテストを理解し、実践すること

<運営方針>
奉仕活動への興味と理解を深め、各種奉仕活動への参加を呼びかける。
会員相互の理解と信頼を深め、会員の増強を図る。
持続性のある奉仕活動とともに、発展的な奉仕活動を考える。
35周年記念事業として、東日本大震災の復興援助など、意義ある奉仕活動を行う。

会員が相互理解を深め、信頼の絆を育むことが、奉仕活動の基盤になります。従って、会員の皆様には、まずは例会に出席して会員相互のコミュニケーションを深め、ロータリーライフを楽しんでいただきたいと思います。新しい仲間を増やし、新しい出会いや交流を増やすことは、クラブの活力となり、そこにはさまざまな奉仕活動の萌芽があると思います。

毎週の例会は、卓話・食事・会話を楽しんで、互いの元気を交換する憩いの場であるとともに、互いに学び、互いに高めあい、そのなかに喜びを見出す交流の場でもあります。このような交流をもとに、会員各自が、その職業上の立場を通じて、社会に貢献するという理念がロータリーにはあります。

景気の低迷、東日本大震災、原発問題と電力不足問題、さらに長引く不況など、今日の社会には閉塞感が漂っています。しかし、このような社会情勢であるからこそ、われわれロータリアンは、相互理解、信頼をもとに、将来に向かって夢のある奉仕活動を続け、さらに発展させていかなければならないと強く感じます。