会長基本方針(2019~2020年度)

会長基本方針

新旧融合

岐阜加納ロータリークラブ2019年度会長 沢田 誠
2019~2020年度
岐阜加納ロータリークラブ
会長 沢田 誠

今期の国際ロータリーのテーマは「世界をつなぐ」です。

1.クラブ内の新旧会員をつなぐ

我が岐阜加納ロータリークラブは、一昨年40周年を迎え各種記念事業と記念式典を行い、昨年は当クラブ初の木村ガバナー輩出を全面的にバックアップし地区大会を成功裏に終えることが出来ました。これも会員増強によるマンパワーがあったからこそ成し得た事と思います。

我がクラブは、この2、3年の間、中山道ロータリークラブとの合併に加え、会員皆様のご協力による会員増強の成果により、急激な会員増を成し得ております。一方、新旧融合が新たな課題として浮かび上がってきています。

そこで、ロータリー情報委員会による新人研修会を前年度に引き続き実施するとともに、各委員会においても、岐阜加納ロータリークラブがこれまで培ってきた伝統や規律を新会員へ着実に継承していくことにより、新旧クラブ会員をつなぎ、今以上に当クラブの結束力を強くして益々の飛躍を目指します。

2.新世代や地域をつなぐ

当クラブの事業の一環である「岐阜天文台天文教室」、「岐阜ジュニアゴルフトーナメント」、「日本児童育成園でのケーキ作り」を継続し、未来を担う子供たちに夢や希望を与えます。又、次期の地区補助金計画事業「加納町づくり推進事業」の実施に向けて地域の人々の意見を聞きながら発展に貢献できるよう綿密な準備を進め成功となるように努力します。

このような新世代の子供たち、地域の人々とのつながりを大切にしてそれぞれに貢献いたします。

3.世界をつなぐ

当クラブ初めてのグローバル補助金事業に挑戦します。タイ国クラビロータリークラブとのマッチング事業でクラビ地区の病院に「生命維持と気道確保」と題してビデオ喉頭鏡・除細動器・AED機器2機・訓練モニターを寄贈してタイの国際的観光地の観光客を救う事を目的として実行いたします。又、交換留学生事業として交換学生の派遣とフランスより受け入れを実施して日本の良さを感じていただくなど世界とのつながりを持ち国際的に親睦を深めます。

最後に、会員の皆様には近年、当クラブは多忙な年を過ごしてきてお疲れとは存じますが、当クラブは元号が平成から令和と改元となったようにクラブが大きく変わろうとしていることを感じます。又、非常に大きなエネルギーも感じられ本当に素晴らしいクラブに私自身一会員としても感謝や誇りを持っています。どうか、理事役員を始め会員の皆様のご協力を賜り一生懸命努力する所存で参りますので何卒宜しくお願い申し上げます。